Saint-Emilion Pomerol Fronsac

古くはカール大帝の司令官の名から“スガンの山(Puy Seguin)”と呼ばれていたこの地区は、サン・テミリオンに面し、小川に隣接した自然の恵み豊かな場所です。栽培されているブドウの80%はメルロ種で、独自の味わいのワインを生んでいます。若いうちから、熟れた赤い果実、ブラックチェリー、そしてプルーンのニュアンスがはっきりと感じられ、熟成が進むとリコリスとミントのブーケが加わります。軽やかな口当たりが、コクのあるふくよかな味わいと見事に溶け合っています。